女優の米倉涼子（４３）が主演するブロードウェーミュージカル「ＣＨＩＣＡＧＯ」が２日、米ニューヨークのアンバサダー劇場で上演された。ブロードウェー舞台は２０１２、１７年に続き３回目で、日本女優史上初となった。

　ロキシー・ハート役で２年ぶりにブロードウェーに舞い戻り、キュート＆セクシーにミュージカルナンバーを披露すると、会場はたちまち「グレート」「ワンダフル」と熱狂の拍手に包まれた。

　初日公演を終えた米倉は「１２、１７年の時とはまた違う緊張感があった」。全編英語という舞台の難しさをかみしめつつ「シカゴにずっと関わっていたい」と、今後も同舞台で進化を見せ続ける覚悟を示した。

　米倉が「シカゴ」の名ナンバー「ロキシー」で世界デビューすることも決定。２６日に全世界１２０カ国で配信される。