東京五輪チケット悲喜こもごもの当落劇 デイリー五輪デスク全滅、海老蔵&指原当選

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は20日、五輪チケット申し込みの抽選結果を発表した。詳細は公式販売サイトの「マイチケット」のページで確認できる。午前2時頃にサイトに表示させ、午前7時頃からアクセスが急増。組織委は、待機人数は最大約135万人、待ち時間は約3時間に達したと明らかにした。メールで結果を配信したが、当選した競技などの詳細が記載されなかったため、確認のアクセスが殺到した。

 悲喜こもごもの当落劇が展開された。

 デイリー五輪担当デスクは午前10時11分にアクセスしたが119万6570人待ちと表示され、つながったのは組織委の発表より遅い約3時間半後の午後1時40分。全滅だった。3月に死去した「五輪おじさん」こと山田直稔さんと長年、共に活動した「副団長」の石川恭子さん(49)は開会式や柔道など上限の60枚を申し込んだが全滅。「大会組織委員会のチケット販売は後手後手で振り回され続けた。都の税金を多く使っているのだから、都民は少なくとも1枚当たるようにしてほしかった」と憤った。

 著名人では、歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が「2枚当たってました」、タレントの指原莉乃(26)は「当たってたー!もちろんほぼ落選してたのでオリンピック貧乏は避けられた」、ベッキー(35)は「あたった!」と、競技不明ながら当選をSNSで報告した。

 サバンナ・高橋茂雄(43)は「柔道」、太田光代・タイタン社長(54)は「槍投げとか砲丸投げ」、フリーアナウンサーの上田まりえ(32)は「野球と陸上」、元AKB48の川崎希(31)は「陸上決勝」と、具体的な競技も挙げている。

 当選した場合は7月2日午後11時59分までに当選した全チケットの購入手続きを済ませる必要がある。手続きを完了しなければ当選は無効。購入後はキャンセルできない。

 秋には先着順の販売が始まり、全競技と開閉会式のチケットが改めて売り出される見通し。来春からは都内に販売所も設置される。

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