陣内&ミキ、M-1会見で“闇営業”ネタ連発 優勝賞金で「闇M-1開こうかな」

 タレントの陣内智則(45)が13日、都内で行われた漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2019」開催会見に出席。お笑いコンビ・ミキと共に際どい時事ネタを連発した。

 大規模振り込め詐欺グループの忘年会に所属タレントを仲介し、吉本興業から契約解除されたカラテカの入江慎也の問題をネタにした。陣内は出場者に対して、「闇営業行ってる人?行ってませんね?たむけんに誘われて行こうとしたことないですか。確認です」と笑わせた。

 ミキの兄・昴生は優勝賞金1000万円の使い道を問われ、「会社に内緒で闇M-1を開こうかな。2組は決まっている。カラテカさんと楽しんごさん」と切り込んだ。陣内は「弊社の人間じゃないんだ」と突っこんだ。

 さらに、昴生は審査してもらいたい人に、「宮迫さん」と忘年会に参加していた雨上がり決死隊の宮迫博之を挙げてたたみかけると、陣内から「弊社だ。止めなさい、そういうこと」と時事ネタでラリーを続けていた。

 優勝して会ってみたい人という質問にもボケ倒した。昴生は、「田口淳之介さん」と大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された元KAT-TUNメンバー・田口淳之介被告を指名。陣内と共に時事ネタを連発していた。

 ほかにも、陣内は「(昨年、優勝した)霜降りより場外で目立った」と昨年の大会後に、とろサーモン・久保田かずのぶとスーパーマラドーナ・武智が審査員の上沼恵美子に対する暴言を動画配信した問題もネタにした。

 「久保田はアニマルチャンネルばかり見ている。みなさん安心して下さい。優しくなりました」と近況を報告。ゲストを紹介する際には、「とろサーモン、スーパーマラドーナでしょうか」と笑わせ、司会の朝日放送テレビ・斎藤真美アナウンサーから、「おやめ下さい」と制止され、笑いを呼んでいた。

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