追突事故後に長距離逆走 福岡のワゴン車交差点突入
福岡市早良区の交差点にワゴン車が猛スピードで突入した多重事故で、交差点の約600メートル手前で別の車に追突した後、中央線をまたぐ状態で走っていたことが5日、捜査関係者らへの取材で分かった。目立ったブレーキ痕はなく、福岡県警は、追突の前後で暴走が始まり、長距離にわたって逆走状態が続いたとみて経緯を調べている。
事故は4日午後7時ごろ発生。ワゴン車を運転していたのは小島吉正さん(81)で、妻節子さん(76)が助手席に乗っていた。小島さんの車と別の1台が歩道に乗り上げ、小島さん夫婦が死亡した。
小島さんは最近周囲に「高齢者の事故が多いので運転免許の返納をしなければいけないのだろうか」と相談していた。近隣住民によると、小島さんは元製薬会社社員で、自治会長として地域活動に熱心に取り組んでいた。
