海原かなた、横山たかしさんの死に「リハビリを共に頑張ろうと思っていたのに」

 「すまんのぉ~」などのギャグで笑わせ、大金持ちのおぼっちゃまキャラを自称したホラ吹き漫才で人気を博した漫才コンビ、横山たかし・ひろしの横山たかしさん(本名・山高孝)が1日午前3時51分、多臓器不全のため大阪市内の病院で死去していたことが2日、分かった。70歳だった。

 ベテラン漫才コンビ、海原はるか・かなたの海原はるか(71)と海原かなた(71)が所属事務所の松竹芸能を通じてコメントを寄せた。かなたは「リハビリを頑張っていると聞いていたので、共に頑張ろうと思っていたのに」とショックを受けていた。

 体調不良で休養中のかなたは「私も体調崩し、復帰に向けリハビリに専念して1年ちょっと…」と近況を明かした上で「とにかく、残念です」と“戦友”の死を悼んだ。

 はるかは18歳でたかしさんと初めて出会い「何か困ったことがあったら、いつでも相談にのるからな」と声をかけられたという。

 「彼のバイト先を手帳にメモった記憶があります。僕と同じ年齢なので、あまりに早すぎる訃報に残念でなりません」と、男気あふれるたかしさんをしのんだ。

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