中瀬ゆかり氏 田口淳之介容疑者に疑問「ついこないだ瀧さんのことがあったじゃない」
新潮社出版部長の中瀬ゆかり氏が23日、TOKYO MXの生番組「5時に夢中!」に出演し、大麻取締法違反(所持)容疑で前日22日に逮捕された元KAT-TUNの田口淳之介容疑者と元女優の小嶺麗奈容疑者が、コカインを使用したとして麻薬取締法違反で逮捕、起訴されたピエール瀧被告を教訓にしなかったことをいぶかった。
中瀬氏は「ついこないだピエール瀧さんのことがあったじゃないですか、コカインの」と、直近で瀧被告のコカイン逮捕が世間に大きな衝撃を与えたことを指摘。
「ああいうことがあったら、例えばやってたとしても、普通はね、やばい、こればれたら終わりなんだっつって、捨ててやめようってきっかけにもならなかったんだっていうか。それぐらい1回入っちゃったら、絶対ばれない俺は大丈夫だとか、いや、やめようやめようと思ってもやめられなかったのか分かりませんけど、その辺の心理がすごく気になりますよね。怖いです」と、それにもかかわらず田口容疑者と小嶺容疑者が大麻をやめられなかったことを不思議がった。
中瀬氏と名コンビを組む作家の岩井志麻子氏は「罪悪感とか、ほぼなかったんだろうなと思ってしまうんですよね。夜遊びの延長線でちょっと、周りのお友達のせいにばかりするのもアレですけれど、雰囲気に飲まれて、どんどんどんどん、悪いことをやってるっていうのがうせていって。あと、バレなきゃいいなっていうのもうせていくんじゃないですか。そうなっていくとどんどんどんどん全てマヒしていって、悪いことしてるとも思わないし、全部露見したら、命取りであるよ、芸能界いられなくなるよっていうのも飛んじゃって。その場の快楽(を求めて)」と、田口と小嶺の心情を推察していた。