黒木啓司から“金言” BALLISTIK BOYZ凱旋プロデビュー

 デビューイベントに登場した、BALLISTIK BOYZの(前列左から)日高竜太、加納嘉将、深堀未来、(後列左から)砂田将宏、海沼流星、奥田力也、松井利樹=東京ドームシティガーデンステージ
 デビューイベントでファンを魅了するBALLISTIK BOYZ=東京ドームシティガーデンステージ(撮影・園田高夫)
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 EXILE TRIBEの新グループ・BALLISTIK BOYZが22日、デビューアルバム「BALLISTIK BOYZ」を発売し、東京ドームシティのラクーアガーデンステージで記念イベントを行った。メンバー7人全員が歌って踊る一族初のスタイルで、4曲を披露。EXILE・黒木啓司(39)がお祝いに駆けつけて、“金言”を授けた。

 TRIBE恒例となっている武者修行と題したデビュー前の全国フリーライブを、3月2日にスタートさせたのと同じステージで、記念日を迎えた。『アマ』から『プロ』へ“肩書”を変えての凱旋(がいせん)に、加納嘉将(22)は「ここでデビューできて感慨深いモノがあります。ここから始まって、みんなで頑張って、ここでまたスタートが切れるのはうれしい」としみじみ。砂田将宏(19)も「成長を見せられたと思います」と胸を張った。

 デビューアルバムから4曲を歌い、全員がボーカルとパフォーマーの二刀流という武器を、まざまざと見せつけた。客席からは黄色い歓声に混じって、「おめでとー!!」と祝福の声。応援グッズはまだ発売されておらず、集まったファン2000人は、プラカードやお手製ネーム入りタオルを手に熱狂した。

 終盤にはEXILE・黒木が、花束を持ってサプライズ登場。躍動する後輩を激励し、「今日来てくださった方々は、一生応援してくださると思う。恩返しをして、ラブ、ドリーム、ハピネスを届けてください」と“一族の心得”を継承した。

 屋外ステージでのパフォーマンスで、メンバーからは、目の前には東京ドームが見えた。EXILE、三代目J SOUL BROTHERS、GENERATIONSが立った、トップアーティストの証しとなる“ライブ会場”。日高竜太(23)は「結成したときからドームを目指そうと言ってますが、あの場所に立ちたいと改めて強く感じました」とデビュー日の景色を胸に刻み込んでいた。

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