女優・水野真紀がオーナー（ＭＣ）を務める１５日放送のＭＢＳ「水野真紀の魔法のレストラン」（後７・００、関西ローカル）で、番組内のクイズで大車輪の活躍をみせた若手女優・小芝風花を、自身が所属する事務所への“引き抜き”を画策する。

　番組では、関西の女子が大行列を作る人気店「グリルキャピタル東洋亭」「スープストックトーキョー」「洋麺屋　五右衛門」の、女心をくすぐるポイントをクイズ形式で紹介。しかしゲスト出演した小芝は序盤から正解を連発。「『洋麺屋　五右衛門』の女心を考慮した全メニューの工夫とは？」という問題では「３種類以上の色を使う」と答え、不正解ながらもいかにも女子らしい発想に出演者全員を感心させた。さらに「大盛りをオーダーするのが恥ずかしい女子の気持ちを配慮して最初から大盛り設定にしている」という正解もきっちり答える。

　水野は、小芝の一挙一動を「無邪気でいい！」「かわいいわ～もう！」と絶賛。自身が所属する東宝芸能のモットー「朗らかに清く正しく美しく」に、小芝はすべて当てはまるそうで「東宝芸能に来なさい」と収録中にもかかわらず、まさかのスカウトを敢行。メンバーの笑いを誘った。

　一方で、芸能界のクイズ王ことロザン宇治原史規は番組を通して不発に終わる。相方の菅広文からは「全然女心分かってないわ」、レギュラーのＶ６・長野からは「やっぱり勉強しかしてこなかったんだ」と散々の言われようだった。宇治原も「悔しいとかもないわ！」「分からへん！」とサジを投げ、しまいには「前から何回も言うてるけど（ゲストは）バカを呼べ！」と愚痴をこぼしていた。