日テレ 元号またぎ視聴率1位 NHKは3位…バラエティー路線スベった!?

 4月27日から5月6日まで10連休だったゴールデンウィーク中のテレビ番組視聴率が7日、発表された。各局が特別番組を編成した元号が平成から令和に変わった5月1日午前0時の瞬間視聴率は、日本テレビが11・8%を獲得し、全局トップの数字だったことを明らかにした。2位は、フジテレビの7・9%。NHKは7・2%の3位だった。

 日本テレビは、4月30日夜は午後7時から「ザ!世界仰天ニュース4時間SP」を放送し、第1部14・6%、第2部15・5%と高数字を獲得。午後11時からは有働由美子アナウンサー(50)と嵐の櫻井翔(37)が司会を務め「news zero 2時間SP」を放送し、全国各地の様子を紹介しながら、改元を伝えた。

 一方、節目のビッグニュースでは安定的に高視聴率をたたき出すNHKは「ゆく時代くる時代~平成最後の日スペシャル~」を放送した。改元時は爆笑問題とHKT48を卒業したばかりの指原莉乃(26)らを起用。視聴者からの投稿動画や平成のトレンドワードを紹介したり、これまでのNHKとは色を異なる、バラエティー色が強い番組内容が裏目に出た模様だ。番組全体としても5・3%の低調ぶりだった。

 また日本テレビは、平成最後の「4月月間」で、全日帯(6-24時)、プライム帯(19-23時)、ゴールデン帯(19-22時)で全局トップの数字を獲得する「三冠」を獲得したと明らかにした。また平成最後の4月30日と、令和最初の5月1日の両日とも「三冠」を達成した。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)

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