NGT山口【心境告白・全文1】「NGT48にならなかったら、こんな思い…」
NGT48を巡る暴行問題の被害者で、21日の公演でグループからの卒業を表明した山口真帆(23)が25日、卒業発表を終えた現在の心境をSNSに投稿した。
昨年12月に自宅に現れた男性2人から暴行を受け、事実を告発するも運営側の対応が事態紛糾した末、21日に「居場所がなくなった」と卒業を表明。一向に解決しない問題への苦悩や、仲間の支え、ファンへの感謝から、卒業後への思いなど、1300字超の長文をSNSに投稿した。
【以下、全文(1)】
卒業発表を終えて今の気持ちを改めて書きました。読んでくださると嬉しいです。
私 山口真帆はNGT48を卒業します。
ファンのみなさんに卒業を伝えるのが本当に申し訳なくて、せめて笑顔でお伝えできたらと思っていたのですが、自分の前に発表したれなとりこの卒業が悔しくて、涙を堪えるので精一杯でした。
AKB48が、そしてアイドルが好きでした。アイドルを好きになってしまった自分を恨み、親の反対を押し切ってアイドルになった自分も恨みました。NGT48にならなかったら、こんな思いしなかったのではないかとも思いました。
でも今はNGT48になって良かったと思っています。私をずっとそばで支えてくれたのは、れなとりこともふでした。誰に何を言われようが、自分たちは正しいことをしている自信がある。と、私を守ってくれました。
きっと私が誤ったことをしたら、全力で怒っていたと思います。馴れ合いではなく、同じ意思を持った仲間だったので、私も信じられました。そして、3人が私を支えてくれたように私も支えたいと思いました。
NGT48にならなかったら、本当の友達を知らなかったかもしれません。こんなすてきな友達に出会えたことが私の宝物です。