東国原、AAAメンバー謝罪に触れないぜんじろうに疑問 卓球ツイートでは非難され…

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が22日、ツイッターを更新。お笑い芸人のぜんじろうが、浦田直也が逮捕されたAAAメンバーの謝罪に無反応であることに、「仲間・グループが謝罪する必要は一切ない!と声高に主張しない不思議」と、ぜんじろうへ疑問を投げかけた。ぜんじろうは、電気グルーヴのピエール瀧被告が逮捕された際、石野卓球のツイートがたたかれていることに、東国原の名前を挙げ「容疑者でもないメンバーのツイートの中身をあげつらって、正義面でこんなに叩いて…」などとつぶやいていた。

 東国原は、著名人が不祥事を起こした際、「僕の立場は『謝罪するかしないかは、飽くまで当事者の判断であるが、僕個人としては説明・謝罪等の一言があるべきだし、有ってもいいのではないか』である」と説明。その上で、浦田の謝罪会見については「僕はこの行動は支持する」とした。

 だが、この一件で「『高が違法薬物くらいで大騒ぎしやがって相方の石野卓球氏は謝る必要は一切無い』と声高に主張していた『ぜんじろう君』(君でいいかな?)が今回『高が、酒に酔って暴力振るったくらいで大騒ぎしやがって、仲間・グループが謝罪する必要は一切無い!』と声高に主張しない不思議」(原文ママ)と、ぜんじろうがSNSなどでこの問題に触れないことに疑問を投げかけた。

 東国原は続けて「何れにしろ、AAAのメンバーの方々が『だとよ』『うるせぇーよ。バ~カ』『死刑じゃないの?』等とツィートするような人間では無かった事に安心。極めて常識的・良識的な人達であった事に、一社会人・一国民として安堵している不思議」と、卓球のツイートと比較してつぶやいた。

 ぜんじろうは23日午前9時30分現在、AAAの問題には触れていない。

 ぜんじろうは6日のツイッターで「石野卓球氏のツイートの件。東国原氏の“社会人として大丈夫なのか”発言ですが、麻薬の不祥事くらいで、ここまで騒いで、叩いて、ましてや容疑者でもないメンバーのツイートの中身をあげつらって、正義面でこんなに叩いて商売してる番組を平気でやってるほうが“社会人として大丈夫なのか?”」とつぶやいていた。

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