山本美月 新ドラマ「鮎川くんとの時は声のトーン違う」ヒロイン恋心分析

 松坂桃李主演のフジテレビ系ドラマ「パーフェクトワールド」(火曜、後9・00)にヒロイン・川奈つぐみ役で出演する山本美月がこのほど、インタビューに答えた。

 つぐみについて「最初、つぐみは“ザ・ヒロイン”だと思っていたのですが、足りていない部分も見えてきました。弱さだったり、ヤキモチ焼きだったり…。まだ成長段階なんだな、と。今演じている“ブレ”が、最終回に向けてだんだんまっすぐ軸が磨かれていくと思います」と語った。

 松坂演じる鮎川樹に恋するつぐみ。そんなつぐみに片思いをする是枝洋貴(瀬戸康史)との関係にも注目が集まる。樹と是枝、それぞれとの撮影については「つぐみとして、鮎川くんといる時は声のトーンが全然違うなと思っています。自然にそうなってしまう。心がドキドキして楽しくて、不思議なストレスフリーさがあるんです。逆に是枝くんといる時は、いつものつぐみなんです。本当に不思議ですね(笑)」と、樹といる時は自然と恋愛モードにスイッチが入る模様。

 また「鮎川くんと是枝くんのどちらがタイプかと聞かれたら、是枝くんのような一途さが好きで、すごく悩みますけど…やっぱり鮎川くんだと思います。自分で自分のことをやろう!というしっかりした意志が感じられるので」と、演じながらも実際に樹のキャラクターにひかれている模様。「是枝くんはたぶん、付き合ってからいろいろ問題が見えてきそうです(笑)」と山本なりの目線で分析していた。

 23日放送の第2話は、車いすバスケを始めることにした樹の姿に、つぐみは樹への思いをさらに募らせる。樹の母・文乃(麻生祐未)とも偶然出会うことになり、文乃は樹に彼女ができたと喜ぶが…?という内容となっている。

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