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担当編集者が語る小池一夫さんの素顔 新人は褒めて育て、悩める人にも優しい言葉

 劇画の巨星落つ!「子連れ狼」の大ヒットで知られる漫画原作者の小池一夫(こいけ・かずお、本名俵谷星舟=たわらや・せいしゅう)さんが17日午後8時頃、肺炎のために都内の病院で死去していたことが19日、分かった。小池さんの公式ツイッターで公表された。82歳。秋田県大仙市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。

 小池さん最後の漫画連載となった「小池一夫のマンガ塾」の掲載誌「月刊チャンピオンRED」(秋田書店)の担当者が19日、デイリースポーツに晩年の小池さんの素顔を明かした。

 連載は16年6月号~18年5月号。「毎回、専用の原稿用紙に原作をお書きになられて、表紙をつけてヒモでとじた」状態で原稿を仕上げていたという。

 担当者は「大変上品で人当たりの良い、ご自身のことを僕っていう人称で呼ばれるような、本当にお優しい方でした。これからの漫画界をずっと考えられていて、漫画講座の執筆もずっとやられていて、常に若い新人のデビュー前のネームを積極的にご覧になられていて。REDの新人賞の選考もやっていて、講評を毎回いただいていました。基本的には褒めて」と、小池さんの人柄を回想。

 連載終了時は元気で、入院後も連絡し合っており、訃報には「驚きました」という。

 小池さんは10年にツイッターを始め、フォロワーは6年間で39万人(現在は約90万人)に。ツイートを編集した「ふりまわされない。小池一夫の心をラクにする300の言葉」(16年12月刊)がロングセラーとなり、昨年10月に続編「だめなら逃げてみる 自分を休める225の言葉」が出版された。

 ポプラ社の担当編集者はデイリースポーツに、小池さんが「なんてことのない言葉が色んな人に受け入れてくれてうれしい」と、書籍化を快諾したことを明かした。

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