堀ちえみ「今度は食道がん」舌がん手術退院から1週間で発覚 度重なる病魔との闘い

 歌手の堀ちえみ(52)が15日、ブログでステージ1の食道がんであることを公表した。今年2月22日にステージ4の舌がんの手術を受け、3月26日に退院。1週間後にがん告知を受け、この日から再入院した。16日に30分~1時間の内視鏡手術を受け、約1週間入院が続く。今回は舌がんの転移、再発ではないものの、同じ扁平上皮がんという。家族が早期発見を前向きに捉えたことに安心しながら、続く病魔との闘いに、「頑張ります!」と手術前日に強い思いを記した。

 ステージ4の舌がん公表から55日、今度は食道がんを明かした。

 堀は「病室にて」というタイトルでブログを更新すると、「本日また入院しました。今度は食道がんです」と報告した。前回の入院中に胃カメラの検査を受けたところ、食道の腫瘍を発見。4日の精密検査でステージ1の食道がんと診断された。

 自覚症状もなかったといい、「自分でも驚いた。恐らく最近出来たもの」と度重なる病魔にあ然とした。それでも、「幸いにして早期発見。普通なら見過ごしてしまう位置にあったそう」と前向きに捉えた。夫からは「このタイミングで検査を受けてラッキーだったんだ」、子供からも「早く見つかって良かったね!」と声をかけてもらい安心もしたという。

 11年に再々婚した7人の母は病気と闘ってきた。15年5月に国指定難病「特発性大腿(だいたい)骨頭壊死(えし)症」、16年4月にはリウマチ、神経障害性疼痛(とうつう)を患った。

 今年2月19日に舌がんを公表すると、22日に11時間に及ぶ手術を乗り越えた。筆談、歩行と徐々に回復の兆しを見せると28日には術後、初めて声も出た。3月9日に初外出も行い、26日に退院した矢先の再入院だった。

 多方面に迷惑をかけまいと迷いながらも公表を決断した。腫瘍の深さが不明なことから追加治療の可能性もあるという。30分から1時間の内視鏡手術を前に、「また癌が見つかったけど、それでも自分の身体が愛おしいです。頑張ります!」と前を向いていた。

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