元TBS竹内香苗アナ 頭に銃突きつけられ…ブラジルでの強盗被害事件を激白

 「はなまるマーケット」「サンデージャポン」などに出演していた元TBSで現在はフリーアナウンサーの竹内香苗(40)が5日、TBS系で放送された「爆報!THEフライデー」に出演。夫の赴任先であるブラジルで強盗事件に遭遇したことを“激白”した。

 竹内は2012年3月に会社員と結婚し、同年9月いっぱいで退社。夫に同行するためブラジルに渡った約1カ月後の13年1月にブラジル・サンパウロの中華料理店で強盗に襲われた。

 再現VTRによると、竹内は夫と食事中に背後から強盗団に拳銃を頭に突きつけられ、抵抗せずに現金を渡した。13年秋に出演したラジオでも、「中華料理店で食事中に強盗に襲われた」と告白しており、拳銃のようなものと大きなナイフを突きつけられ、店内にいた客全員が現金と携帯電話を奪われたことを明かしていた。

 今回の番組では改めて「もし抵抗したり、騒いでたりしたら、命はなかったかもしれないな、と」と振り返った。夫の会社から強盗に遭った時の対処法を教えられていたことから、パニックにならず、冷静に行動できたという。

 対処法とは(1)犯人は顔を覚えられることを嫌がるので、なるべく目を合わせない (2)犯人を驚かせないためにゆっくりした動作で金品を渡す-というもの。

 事件直後は恐怖で夫をブラジルに残し、日本に帰ることも考えたというが、日本でもらった寄せ書きを支えに踏ん張り、14年2月に長男(5)を、アルゼンチンに移って16年3月に次男(3)を出産。17年に5年間の南米駐在を終え、帰国した。

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