アイドルグループ・ＮＧＴ４８の運営会社であるＡＫＳは２２日、新潟市内で、ＮＧＴ４８メンバーの山口真帆（２３）が昨年１２月、男性２人から暴行される被害を受けた騒動についての、第三者委員会による調査報告を発表する会見を行った。調査報告書は２１日に公表されていた。会見中に山口はツイッターで「特定のファンとの私的交流はメンバーのみならずファンも知っている」となどとツイッターで連続反論。計５回の更新（２２日午後５時現在）で約２６万件の「いいね！」が付いた。

　会見には、ＡＫＳの運営責任者兼取締役・松村匠氏、ＮＧＴ４８の劇場支配人・早川麻依子氏、同副支配人の岡田剛氏が出席。冒頭で山口やメンバー、その父兄、ファン、クライアント、地元を中心としたメディアらに対して謝罪した。

　山口は会見が始まって約３０分後に３連続ツイート。「記者会見に出席している３人は、事件が起きてから、保護者説明会、スポンサー、メディア、県と市に、私や警察に事実関係を確認もせずに、私の思い込みのように虚偽の説明をしていました」というものだった。

　山口はその後も会見内容にツイッターで反論し、会見に出席した記者がツイートを見てＡＫＳに確認するという異例の展開が続いた。

　４度目の更新では「報告書に記載もないのに繋がりには挨拶も含まれるというのは勝手な解釈です。他のファンには公表できないような、特定のファンとの私的交流を繋がりというのはメンバーのみならずファンの皆さんも認識していると思います。証拠がないとおっしゃっていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」と実態について投稿した。

　５度の更新でコメント欄には計６０００件寄せられ「山口さん、味方はたくさんいます」「発言を続けるあなたの勇気に敬意を表します」など激励が続いた。「いいね！」も約２６万件が付いた。