本木雅弘、義父・内田裕也さんの死に「常に紳士的、ただただ感謝」
歌手の内田裕也さんが17日、肺炎のため入院先の都内病院で亡くなったことが18日、所属事務所から発表された。79歳だった。兵庫県西宮市出身。59年に日劇「ウェスタンカーニバル」でデビュー。日本を代表するロックンローラーとして活躍した。内田さんの義理の息子となる俳優の本木雅弘が18日、FAXでコメントを発表。「岳父として常に紳士的に接してくれた事に、ただただ感謝しかありません」と義父に感謝した。
本木は仕事でロンドンに滞在しており、内田さんの最期には立ち合えなかった。訃報は妻で内田さんの長女である也哉子から電話で受けたという。
最後にあったのは今月10日で、長男でモデルのUTAと、次男と一緒に病院に見舞いに行ったという。「熱はありましたが、とても穏やか」だったといい、本木が出演しているテレビCMにも「なかなか、イイな」と褒めてくれたという。
「時代を切り開いてきた業界の先駆者を失くしたという事においても非常に残念ですが、岳父として、常に紳士的に接してくれた事に、ただただ感謝しかありません」と、先輩として、そして父としての感謝を伝えていた。