名言続出AKB総選挙の10年「私のことは嫌いでも…」、突然の結婚発表も

 AKB48グループが13日、グループの公式ブログで、今年は毎年恒例にしていた「AKB48選抜総選挙」を開催しないことを発表した。過去10回の1位、激闘を振り返る。1位の名前の後ろの数字は回数。

【09年 第1回】1位 前田敦子(1)

~シングル「言い訳Maybe」の選抜メンバーを決めた。前田は「私はAKB48に人生を捧げる」とスピーチ。

【10年 第2回】1位 大島優子(1)

~シングル「ヘビーローテーション」の選抜メンバーを決めた。「ついてきてください」とスピーチした大島の得票数は3万1448票で、第1回で自身が獲得した得票の約10倍に。2位の前田とは約600票差だった。

【11年 第3回】1位 前田敦子(2)

~シングル「フライングゲット」の選抜メンバーを決めた。前田の「私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」というアンチを意識した涙のスピーチが話題に。得票数は約14万票。2位の大島は約12万2000票。

【12年 第4回】1位 大島優子(2)

~シングル「ギンガムチェック」の選抜メンバーを決めた。卒業が決まっていた前田が立候補を辞退。大島が約10万9000票を獲得し2度目の女王に。「もう一度、この景色を見たかったんです」と万感のスピーチ。2位は渡辺麻友。

【13年 第5回】1位 指原莉乃(1)

~シングル「恋するフォーチュンクッキー」の選抜メンバーを決めた。指原が初の1位を獲得。15万票を超える得票で「私がセンターになったらAKB48が壊れると言われてるけど、絶対にAKB48を壊しません!!」と宣言。2位は大島で約13万6000票。

【14年 第6回】1位 渡辺麻友(1)

~シングル「心のプラカード」の選抜メンバーを決めた。大島が同年の6月9日でグループを卒業するという状況で、立候補せず。渡辺が悲願の初女王に輝いた。15万9854票で史上最多を更新した。「AKB48グループは私が守ります」とスピーチ。指原は2位。

【15年 第7回】1位 指原莉乃(2)

~シングル「ハロウィン・ナイト」の選抜メンバーを決めた。所属するHKT48の本拠地、福岡での開票で王座を奪取。過去最多19万4049票を獲得し「全国の落ちこぼれの皆さん、私の1位を自信に変えてください」と自身のへたれキャラを踏まえて呼びかけた。2位は柏木由紀で自己最高。卒業を発表していた総監督の高橋みなみも自己最高の4位に入った。

【16年 第8回】1位 指原莉乃(3)

~シングル「LOVE TRIP/しあわせを分けなさい」の選抜メンバーを決めた。総選挙初の20万票超えとなる24万3011票を獲得。連覇も初、3度目の栄冠も初だった。2位の渡辺とは約6万7000票差で「ファンとの絆は熱いと思っています」。小嶋陽菜ふんするにゃんにゃん仮面は16位で卒業も発表。

【17年 第9回】1位 指原莉乃(4)

~シングル「#好きなんだ」の選抜メンバーを決めた。沖縄県豊見城市での開票イベントは荒天のため屋内での無観客開催になった。最後の総選挙と位置づけた指原が24万5376票で3連覇したが「今のAKB48は、どんどん信頼を失っている気がします」と危惧。2位の渡辺はスピーチで卒業を発表。しかし、それ以上にステージ上で結婚を発表した須藤凜々花が世間に衝撃を与えた。

【18年 第10回】1位 松井珠理奈(1)

~シングル「センチメンタルトレイン」の選抜メンバーを決めた。ナゴヤドームでの開催で、地元に本拠を置くSKE48の松井珠理奈が初の戴冠。得票数は19万4453票だった。「総選挙1位がゴールだと思ってやってきました」と卒業をにおわせた後で、「だから私は…卒業しません!」と宣言した。2位は須田亜香里でSKEがワンツーを占めた。

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