NHK会長、東京五輪・パラリンピックの聖火リレーのネット同時配信を希望

 NHKが7日、都内の同局放送センターで定例の会長会見を開いた。政府が、NHKがインターネット上で番組を常時同時配信することを可能にする放送法改正案を閣議決定したことを受け、上田良一会長は、NHKとしての希望と念押しした上で、来年3月26日に福島県からスタートする東京オリンピック・パラリンピックの国内の聖火リレーをネット上でも同時配信できるようにしたいと語った。

 閣議決定を受け、NHKによるネット配信は放送を補完するものという位置づけを強調した上で、上田会長は「公共メディアとして、放送法にのっとり自主自立を貫きつつ、信頼される情報の社会的基盤としての役割を、しっかりと果たして参りたいと考えています」と語った。

 同時配信の開始時期については従前から2019年度からの実施を希望していた。上田会長は改正放送法の可決が前提条件とした上で、「2019年度末になりますけども、東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーが始まります。その時にできれば、視聴者・国民の皆様に東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げる上でも、4カ月近くかかって聖火がリレーされますので、そのあたりにはできれば常時同時配信が認められて、スタートできればと。遅くともそのあたりはメドにしたいと。私達の希望としては考えております」と思いを語った。

 日本国内では聖火リレーは2020年3月26日に、福島県を出発する。これを上田会長は五輪・パラリンピック盛り上げのための「一つの発火点になると私は思っているんです」とし、「地方の新聞とかテレビとかいろんな方々とご協力しながら、民放との二元体制と言っていますけれども、もしそういうご協力できる場があれば、そういうことも含めて全国民的にオリンピック・パラリンピックを盛り上げていく。そのための一つのきっかけになれば」と語った。

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