「孤狼の血」刑事コンビ役所広司、松坂桃李が最優秀主演&助演男優賞

 「第42回日本アカデミー賞」の授賞式が1日、都内で行われ、最優秀作品賞に是枝裕和監督(56)の「万引き家族」が選ばれた。同作はほかに主要13部門で8冠を獲得。最優秀主演女優賞には女優の安藤サクラ(33)、最優秀助演女優賞には、昨年9月に死去した女優の樹木希林さんが輝き、是枝ファミリーは受賞の喜びを分かち合った。授賞式には、女優の深田恭子(36)、真木よう子(36)、篠原涼子(45)らも出席。美の競演で宴に華を添えた。

 「孤狼の血」(白石和彌監督)で刑事コンビを演じた俳優・役所広司(63)が最優秀主演男優賞、松坂桃李(30)が最優秀助演男優賞を受賞した。役所の受賞は第20回の「Shall we ダンス?」、第21回の「うなぎ」での連続受賞以来、通算3回目だが「意外でした。ずっともらっていなかったから、ビックリしました」と振り返った。松坂は「いやあ、本当にうれしいです。財産のような作品になりました」と感動しきり。役所からも「主演と助演がかえっこしてもいいぐらい」と声が飛んだ。

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