堀ちえみ 芯の強さを「スチュワーデス物語」共演者がTVで証言…真冬の海でも

 堀ちえみ
 娘の守永真彩(右)とともに登場した白石まるみ
2枚

 ステージ4の舌がんであることを公表し、22日に11時間におよぶ手術を受けた堀ちえみ(52)が主演をして大ヒットしたドラマ「スチュワーデス物語」で共演した女優の白石まるみ(56)が24日、フジテレビ系「Mr.サンデー」に出演し、当時16歳だった堀が見せた芯の強さについて証言した。

 「スチュワーデス物語」は1983年。82年に15歳でデビューした堀が2年目に果たした大役だった。白石は「『スチュワーデス物語』はすごく大変な撮影だったんです。寝る時間が3時間か4時間しかないなか、毎日のように撮影して。キャストの人がみんな盲腸になったり急性胃炎になったり。次々に具合が悪くなった。過酷な撮影で」と振り返った。

 ナレーションが入り「中でも過酷だったのが真冬の海で撮影した救助訓練のシーン」と流れた。

 白石は「6時間も雨を降らせてびしょびしょになって。唇が真っ青になりながら震えた。ちえみちゃんは海に飛び込んでおぼれるシーンも撮った。当然、海に入ったちえみちゃんが一番寒いわけで。一番大変なのに文句も言わず。なんてかわいいんだろうとずっと思ってたんですけど、中身は芯が強くて男らしくて弱音をはかない」と若干16歳でありながら、過酷な撮影に付いていったことを明かした。

 白石は「常にまわりことを考えていた。すごい人だと思った」と話した。

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