林家染丸 脳梗塞で療養も元気な姿 林家とみ五十回忌興行で鳴り物演奏

「林家とみ五十回忌追善 寄席囃子ウィーク」の会見に出席した林家染丸=大阪市内
「林家とみ五十回忌追善 寄席囃子ウィーク」の会見に出席した林家染丸(中列右から2人目)。同3人目は笑福亭仁智、右端は林家染二。(前列左から)はやしや美紀、入谷和女=大阪市内
「林家とみ五十回忌追善 寄席囃子ウィーク」の会見に出席した林家染丸(中列右)。同左は笑福亭仁智、前列右は入谷和女=大阪市内
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 四代目林家染丸(69)が14日、大阪市内で落語会「林家とみ五十回忌追善 寄席囃子ウィーク」(4月1~7日、天満天神繁昌亭昼席)の会見に出席した。2009年から数回にわたり脳梗塞を発症し療養したが、この日は羽織はかま姿で元気な姿をみせた。

 二代目染丸夫人であり、寄席囃子の師匠としても演芸会に貢献し、1970年に86歳で死去したとみさんの思い出について染丸は「厳しい方でボロクソに怒られたが、三味線はええ音で、響きが違った。お囃子さんはみんな参考にした」と懐かしんだ。

 追善興行では、三味線や太鼓などの鳴り物で情景を表現する上方落語ならではの演出「ハメモノ」を取り入れた落語が一門により披露される。昼席で初めてお囃子さんを舞台に上げ、初心者にも分かりやすく寄席囃子を紹介するコーナーも企画されている。染丸も「何らかの形で」鳴り物を演奏する予定。親交の深い桂ざこば(71)も飛び入り参加に意欲をみせているという。

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