渡辺えり 南座で「大好きなジュリーが育った」京都を尊敬

 女優・渡辺えり、キムラ緑子らが出演する舞台「喜劇 有頂天団地」が12日、京都・南座で初日を迎えた。開演前には劇場前で特別イベントを行い、キャスト陣が意気込みを明かした。

 渡辺は「『有頂天旅館』以来、3年ぶり!京都は祖父がお寺で住職をしていた街、そして大好きなジュリーが育った街でとても尊敬しております。アドリブも楽しく、みんな一致団結してます!」と力強く話し、キムラは「大学から35歳になるまで京都のいろんな土地に住んでいたので、本当にここは懐かしの土地でございます。ぜひ応援してください!見に来てくださいね!」と呼びかけた。

 笹野高史は「本日は寒い中、たくさんお集まりくださってありがとうございます!この寒さをふっとばすような舞台になっております。どうぞお楽しみに!」、鷲尾真知子は「12年ぶりの南座の舞台に立たせていただきます。千秋楽まで一生懸命勤めますので、ひとりでも多くの方にご覧いただきたいです」、広岡由里子は「あけましておめでとうございます。平成最後の年初めにふさわしく、大変楽しい舞台に仕上がっております。新しい南座へ、ぜひ足をお運びください!」とあいさつ。最後は全員で公演の成功を祈念しての一本締めを行った。

 作品は郊外の小規模建売住宅を手に入れた6軒の家族の日常生活に巻き起こる小さな事件の積み重ねをきめ細かく描かれている。

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