恩返しの滝沢革命 ソロ活動ラストイベントで写真撮影“限定”解禁

 大みそかでタレントを引退し演出家となる滝沢秀明(36)が28日、東京・グランドプリンスホテル新高輪でソロ活動最後となるイベント「THANK YOU SHOW~epilogue~」を行った。ジャニーズ史上初となるファンによるライブのカメラ撮影を今回限定で解禁。ジャニーズ史上最安値タイの3900円に設定したショーに集ったファン1930人に、全18曲の熱唱で芸能生活23年分の感謝を笑顔で届けた。

 ジャニーズの歴史を塗り替える“滝沢革命”で恩返しした。

 ライブ中盤、滝沢が「ジャニーズは撮影NGですが、歴史的1枚を撮って」と8曲目「キ・セ・キ」のサビ場面の撮影解禁を告げると、ファンは「え~」と驚きの声を上げた。

 開演前に配布されていた使い捨てカメラのダイヤルをファンらがジージーと巻き上げて曲がスタート。サビの前からフラッシュを大量に浴びた滝沢は「ちょっと待って」と笑いながら歌を中断。「サビだから!このあともあるから。俺に任せろ」と号令をかけ、テイク2はファンと息の合った撮影タイムに。

 歌唱後も会場を練り歩き、近距離での撮影も許可。若き日を思わせる金髪を7年ぶりに披露した滝沢の姿を焼き付けようと、ファンのみならず、サプライズで来場したV6の三宅健(39)もカメラを構えた。

 大みそかに今井翼(37)と「タッキー&翼」としてジャニーズカウントダウンに出演、年明けからは、ジャニー喜多川社長(87)と共にプロデュースに専念する。今後の演出家業に「不安はない。時代に合わせて、やる必要があるものは積極的に」ときっぱり。演出にも“革命”を起こすことを誓った。

 6曲目「REAL DX」では、帝劇公演の合間に駆けつけたSixTONESら、ジャニーズJr.ともコラボし、「彼らに思いを託す。悔いはない。19年はやりたいことを形に」と笑顔。最後は「滝沢秀明、第2章へ行ってきまーす!」とすがすがしい表情でファンにあいさつ。2時間20分全18曲のライブを締めくくった。

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