愛之助 紀香の舞台「心配なんで見に行く」システィーナ歌舞伎で島唄も

 歌舞伎俳優・片岡愛之助(46)が18日、京都市内で新作歌舞伎「第九回システィーナ歌舞伎 新説諸国譚(しんしょこくものがたり)TAMETOMO」(来年2月22~24日、徳島県鳴門市・大塚国際美術館)の会見を行い、妻で女優の藤原紀香(47)と2月の舞台で“共闘”を誓った。

 フレスコ画で彩られた同美術館の「システィーナ・ホール」に舞台を作り、和洋コラボレーションの歌舞伎を展開。愛之助は流転の末に琉球(りゅうきゅう)王国を開いた武将・源為朝を演じる。藤原も、同じ2月に東京・新橋演舞場で「二月競春名作喜劇公演」(2日初日)に出演。愛之助は「心配なので初日は見に行く。向こうも終わったら、徳島へ見に来ると思う」と、互いに舞台出演で刺激し合っている心境を明かした。

 「-TAMETOMO」では琉球音楽や琉球舞踊など、歌舞伎の枠を超えた演出を予定しており、作・演出の水口一夫氏は「愛之助さんに、できれば島唄を歌ってほしい」とリクエスト。琉球ものの舞台は初めてという愛之助だが「歌います。昨年の『GOEMONロマネスク』では初めてフラメンコをやったし、毎年システィーナ歌舞伎で勉強させていただく」と意欲をみせた。

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