「ファンタビ」第2弾Wツアー鏡開きで締めくくり ロウ「最高の終着点」

 「ハリー・ポッター」の世界観を継承する映画シリーズの第2弾「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」が23日、公開初日を迎え、来日中の英俳優エディ・レッドメイン(36)、ジュード・ロウ(45)らが都内で行われた舞台あいさつに登壇した。世界中を巡ったPRのためのワールドツアーを、日本で締めくくった“ファンタビご一行”。前作に続き、恒例となった鏡開きで華やかにスタートを切った。

 魔法動物学者のニュート役で主演したレッドメインは「勤労感謝の日にここ(劇場)にやってきて、僕たちと一緒に過ごす選択をしてくれて本当にありがとうございます。(前作から)2年間、みんなに言いたくて言えなかった秘密が明かされます。日本のファンは情熱的で、魔法のファンでも一番だと思う」と熱烈な声援に笑顔で応えた。

 キャスト陣は、前作「-魔法使いの旅」でも実施された法被を着用しての鏡開きに大はしゃぎ。前回に続き法被を身にまとったアリソン・スドル(33)は「久々に法被を着ることができてうれしいです。家に持って帰ろうかな」と笑顔だった。最後にロウが「(プレミアで北京、ロンドン、パリと)世界中を回って、東京という地が最終地点。日本の素晴らしい文化、和食、皆さんの歓迎ぶりに感謝してます。最高の終着点になった。また絶対に戻って来ます」とあいさつし、大きな拍手を浴びた。

 同作はすでに世界79カ国で公開されており、興行収入2億5320万ドル(約225億円)を記録している。関係者によると、日本でもハリポタワールドへの人気は根強く、初日から多くのファンが殺到。前作の興収73・4億円を上回るかが注目される。

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