鍋に社員の顔押し付けた芸能事務所社長は謝罪、行為認め辞任
勤めていた芸能事務所の社長から煮えたぎる鍋の中に顔を押しつけられるなどのパワハラを受けたとして、元社員のA氏が22日、社長のY氏を警視庁に刑事告訴した。関係者によると、芸能事務所は「MELM」(東京都渋谷区)。A氏は告訴の前に代理人弁護士とともに都内で会見し、Y社長から受けたさまざまな被害を詳細に告白した。Y社長は同日、取材に対し、行為を認め謝罪。同社の社長を辞任した。
加害者とされるY社長は22日、共同通信の取材に応じ「頭を押したことに間違いない。やけどを負わせて申し訳ない」と謝罪した。同日付で社長を退いたことも明かした。
A氏は会見で「Y社長は頭を押したことを認めず、謝罪の言葉もなかった」としたが、社長は翌日に見舞いに赴き謝罪したと反論。「忘年会翌月から給料は月8万円が続いた」というA氏の主張にも「雇用関係がある従業員ではなく、案件ごとに紹介手数料を支払っており、支払額が月数万円になることもあった」と釈明した。
