ウエンツ瑛士、ロンドン留学へ 9月いっぱいで活動休止…生放送で涙の発表

 タレントのウエンツ瑛士(32)が28日、司会を務める日本テレビ系「火曜サプライズ」(火曜、後7・00)の生放送中に9月いっぱいで芸能活動を休止し、英ロンドンにミュージカル留学することを発表した。留学期間は約1年半。3年前から演劇界最高峰の劇場が集うロンドン・ウエストエンドで舞台に立つのが夢だったという。

 ウエンツが、生放送中に大きな決断をサプライズ発表した。「10月からロンドンに留学することにしました。舞台の勉強をしたいと思っています」。真剣な表情。目は潤んでいた。30歳ごろからロンドンの劇場で舞台に立つことを夢みていたという。

 14年7月に主演舞台「天才執事 ジーヴス」でミュージカルに本格初挑戦。30歳だった15年10月には、主演ミュージカル「スコット&ゼルダ」で米小説家スコット・フィッツジェラルドの半生を熱演し、舞台俳優としての思いを高めるきっかけとなった。

 現在、3本のレギュラー番組を持つ売れっ子。当時も多くのレギュラー番組を抱えており「日本にいながら夢に近づく方法を探してきたんですけど、日に日にロンドンに行って勉強したいという思いが強くなりました」と決断に至る過程を説明した。9月25日放送の「火曜サプライズ」の生放送が休止前の最後の仕事になる予定だ。

 この日の番組では、レギュラーのDAIGO(40)が「YKKですよ。夢を・かなえて・くださ~い!!」と“DAI語”でエールを送るなど、共演者たちから背中を押された。

 父親がアメリカ人、母親が日本人のハーフだが、英語はほとんど話せない。それでも英語圏で自らを高めると決め「誰かに迷惑をかけても、帰ってきたとき、それ以上の恩返しをするという決意が固まったので決断しました」と力強く言い切った。

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