元フジ牧原アナ、師匠の芸を後世に…マッキー牧原で初舞台の思い明かす

 今年、フジテレビを退職しフリーとなった牧原俊幸アナウンサーが27日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、退社後初仕事となったマジシャンとしての仕事について、自身のマジックの師匠である北見マキさんの手品を後世に伝えたいという思いがあったことを明かした。

 番組では浅草演芸ホールで15分間のステージを務めあげた牧原アナの初舞台を特集。「マッキー牧原」の芸名でマジックを披露し、観客から万雷の拍手を浴びた。

 今回の舞台は落語家の桂竹丸の誘いで実現。竹丸は「牧原さんのような方が出てくれると、テレビでお馴染みの牧原さん、より寄席が近くに感じられる」との理由で牧原アナを舞台に誘ったという。

 牧原アナはプロマジシャンの北見マキさんに師事し、マジックを習った本格派。その師匠も15年に他界。牧原アナも今年退職し、第2の人生を歩むことから、「師匠のマジックを後世に伝えたい」との思いで、舞台に立つ気持ちになったという。

 「北見マキさんも立っていた舞台に自分も立っている嬉しさはありますね」と顔をほころばせると「亡くなっちゃうと、もちろんお弟子さんはいっぱいいるんですけど、もしかして私しかやってないマジックもあるのかなと思って…」とコメント。師匠直伝のマジックを多くの人に見てもらいたいという思いもあったようだ。

 「身体が元気であろうこの5年10年、何でもいろんなことをやってみようと思っています」と、第2の人生にやる気満々だった。

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