友利新 2歳娘がプール後に「低体温症」に 注意喚起

 皮膚科医でタレントとしても活動する友利新が20日、「子どもの低体温症」と題してブログを更新。長男(4)と長女(2)が水遊び後、低体温ぎみになったことを明かし、注意を呼びかけた。

 先週末、子供たちと屋外プールに出かけた友利。晴れてはいたが、最高気温が27度程度で秋を感じる気候だったという。

 4歳の長男は大人用プールで肩まで浸かることができたが、2歳の長女は浅い子供用プールを利用。「上半身が濡れた状態で外気に触れて、あっという間に体温が奪われしまったよう」と振り返った。

 慌ててプールサイドで身体を乾かし、温かいうどんなどを食べさせたというが、長女はグズって食べてくれず、体温計で測ると「娘は36.0度で体温が平熱よりも低いなという印象くらい」で、「なんだかぐったり」してしまっていたという。

 友利は「体温計は身体の表面の温度なので、これは症状から低体温症だと判断しました」と明かし、「プールに来て1時間しか経っていなかったのですが、早々に引き上げて、すぐ、抱っこ紐で身体を密着させながら、寝かせつけ。それから、珍しく長い昼寝をしました」とその後の処置を説明した。

 おしっこの出方などから脱水症状になっていないのを確認して、いつもより高めの温度のお風呂につからせたところ、元気になっていったという。

 友利は「幼児は体温調節のシステムがまだ完成されていないので、今回のように熱産生が上手く機能しないことがあります。ラッシュガードはUVには有効ですが、濡れたまま外気に当たり体温が奪われないよう、プールからあがったら直ぐに脱ぎ身体をすぐ拭くなど気をつけた方がいいかもしれません」と解説。「天気予報をよく確認しながら、危険を感じたら思い切って早めに撤退することも、親の判断です」と注意を呼びかけていた。

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