ＮＭＢ４８のエース、山本彩（２５）がグループからの卒業を表明して一夜明けの３１日、大阪市のＮＭＢ４８劇場でチームＮ公演が行われた。山本不在で行われた公演の終盤には古賀成美（２０）が代表で挨拶。メンバーも不安な心境であることを吐露したうえで、ファンに向け「これからもメンバー全員でＮＭＢ４８を守ります。壁にぶつかりながら突っ走ります」と宣言し、支援を求めた。

　公演終盤にメンバーが一列に並び、挨拶に立った古賀が「きのう、彩さんのＮＭＢ４８卒業発表がありました」と改めて報告。グループ発足から大黒柱としてメンバーを率いた山本の卒業表明を受け「メンバーも、ファンの皆様も、今はすごく不安な気持ちでいっぱいだと思います」と述べた。

　ただ古賀は「彩さんは今まで私たちにすごく大きな背中をみせてくださいました。これからも絶対、私たちに大きな背中をみせてくださると思います。だから私たちは、メンバー全員で、ひとつの大きな背中になって、ＮＭＢ４８を守っていきます」と誓った。

　「これからも壁にぶつかりながら、前に突っ走っていきたいと思います。これからも変わらずに私たちはＮＭＢ４８を熱く盛り上げていきたいと思います」と決意を語り、大きな歓声と拍手が起こった。