モデルでタレントの紗栄子（３１）が２７日に更新したインスタグラムで、西日本豪雨の被災地である岡山県総社市を訪れたことを報告した。同市では個人からの支援物資を受け付けていることを記し、現在必要な物として「お茶（特に麦茶）、洗剤、シャンプー・リンス・ボディソープ」などをあげた。

　紗栄子は「先日、岡山県総社市役所に伺いました」とし、片岡聡一市長から「市役所の裏にある各地から送られてきた支援物資の倉庫を案内していただき、被災された方がいま必要なものを教えていただきました」と各地から送られてきた支援物資の写真を掲載した。

　ボランティアが支援物資を種類ごとに整理し、被災者が直接物資を取りに来ていたという。紗栄子は「避難所に避難されている方の所へは、市役所から定期的に物資をお届けになっているとのことで、直接物資を受け入れていない避難所への支援物資も、この総社市役所の災害対策本部に直接お送りいただくと届けてくださるとのことです」と支援物資の受け入れ態勢についても記した。

　紗栄子はまた、「他の市役所だと物資の受付は企業だけを対象に受け付けているみたいなので、個人で物資を送りたいと思っていらっしゃる方がいれば、総社市では個人の方の物資の受付もしておりますので、細かい物資でもとてもありがたいので全て受け付けていますとのこと。数点でも何か送りたいという方がいらっしゃいましたら送ってくださいとおっしゃっておりました」と被災地の声を伝えた。

　「今の必要物資は」として、「お茶（特に麦茶）、洗剤、シャンプー・リンス・ボディソープ、スポーツドリンク（粉でも）、缶詰、レンジ用ご飯、ゴム手袋、高齢者用のおむつ、お菓子などだそうです」と詳細に列挙。「最新の情報は総社市役所のＨＰにも随時更新されておりますので、ご覧になってください」として、「問合せ先：総社市役所災害対策本部住所：　〒７１９-１１９２　総社市中央一丁目１番１号電話番号：　０８６６-９２-８５７０」と記した。