東てる美、肺腺がんステージ1を公表 「早期の発見。いち早く回復した姿を」
女優の東てる美(61)が13日、所属事務所の公式サイトで、肺腺がんであることを直筆の署名入りで公表した。
東は「この度、私、東てる美に病気が見つかりました。病名は『肺腺がん』です」と、肺腺がんを公表。
「5月に医療テレビ番組で精密検査を行った際に、肺に影が見つかり、その後6月にも再検査を続けた結果、ステージ1の肺腺がんであることが分かりました」と経緯を説明した。
「現在も検査中」だといい、医師からは「腫瘍はまだ手術が可能な大きさであること、まだ比較的早期の発見であるということ」を告げられているという。
東は「しばらくは治療に専念させていただこうと思っております」と、休養する方針を明かし、事務所も「近日中に治療を開始する予定」としている。また、事務所は「治療の経過と体調を身ながら、改めてコメントする機会を設けさせて頂く予定」と、東が今後、会見することも明らかにしている。
東は「いち早く回復したお姿をお見せし、応援してくださる皆様へ感謝の気持ちをお伝えしたい」「治療が成功することで『検査の重要性』を広く認知することや『同じような境遇の方への希望』となれますよう、この場を借りて公表させていただきます」と、公表を決めた理由と、回復への希望をつづっている。