渋谷すばる 最後の「ジャニ勉」で涙こらえ天仰ぐ 横山は唇震わせ…

 年内いっぱいで関ジャニ∞を脱退する渋谷すばる(36)が4日深夜(5日午前0時30分)からカンテレ(関西テレビ)で放送された「関ジャニ∞のジャニ勉」に最後の出演を果たした。メンバー7人揃っての出演はこの日が最後となり、渋谷はファン、視聴者らに惜別の思いを語った。

 渋谷は1996年にジャニーズ事務所に入り、デビュー前の97年からカンテレの番組に出演するなど、縁が深い。「ジャニ勉」は07年5月にスタート。渋谷の“ラスト回”となったこの日の放送では、ゲストは呼ばず、メンバー7人だけで進行し、11年の思い出を振り返った。

 番組終盤、村上信五(36)が「皆様、記者会見見て頂いてご存じかとは思いますが、すばる君が『ジャニ勉』、本日をもって卒業ということで」と切り出し、「すばる君、最後に、いろんな思いがたくさんあると思いますが、ファンの方、視聴者の方にぜひ…」と促した。

 渋谷は「えー、そうですね、僕、15歳の時にジャニーズ事務所に入れていただいて。初めてテレビというものに出させていただいたのがこの関西テレビさんだと思うんですね。多分16歳の時」と振り返り、「20年(21年)ぐらいですかね。言葉では言い表しきれないいろんな時間、思いとかあるんですけど、とにかく感謝しかないです。本当にありがとうございます」と感謝の思いを吐露。

 「これからも『ジャニ勉』は変わらず続いていきますし、6人の関ジャニ∞をこれからもぜひ応援していただきたいと思います」。涙がにじんでいるように見えたが、天を仰ぐようにし、涙をこらえる姿が印象的だった。

 後輩たちの未来を思う言葉に続き、「短いあいさつになって本当に申し訳ないんですけど、本当にありがとうございました」と笑顔で頭を下げた。

 CMを挟んでのエンディングでは、スタッフから渋谷に花束が。「本当にありがとうございました。本当に、ぜひ、関ジャニ∞をよろしくお願いします」と深々と頭を下げた。メンバー6人は拍手を送った。画面左端に立っていた横山裕(37)は唇を震わせながらも真一文字に結び、懸命に涙をこらえているようだった。

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