ガリクソン復帰、裏アカで文春挑発を謝罪…記者へのツバ落としは「ウソのネタです」

 昨年5月に酒気帯び運転をしたとして逮捕(同7月に略式起訴、罰金50万円)され、事務所が無期限謹慎処分としていた、お笑い芸人・ガリガリガリクソン(32)が26日、京都・祇園花月で本公演の前説を務め、活動を再開した。終了後に取材対応の場を設け、「不快に感じられる方もいらっしゃると思います。批判は覚悟しています。一から出直しをさせてください」と頭を下げた。

 取材の場にはスーツで現れ「起こしてしまった罪の重さ、責任感のなさを痛感しております」と謝罪。さらに謹慎当初に「軽はずみな行動をとってしまいました」と、ツイッターの裏アカウントを作り、週刊文春を挑発したことを認め、重ねて謝罪した。自宅に来た文春記者にベランダからツバを落としたと投稿したとされることには「ツバはウソのネタです」と詫びた。

 謹慎中は生活に困窮し、知人のラーメン店で仕込みのアルバイトをしていたという。所持していた仮想通貨も値上がりする前に、やむなく手放したと明かした。

 1年での復帰については「一般社会なら一発アウトです。もう出ないほうがいいとも考えましたが、先輩にも助言をいただき、どこまで許していただけるか分かりませんが、一からやらせてください」と語った。

 舞台にはハイテンションで登場し「きょうは皆さん、大ハズレ!私、飲酒運転をさせていただき、1年間の謹慎を経て、久しぶりの舞台でございます。まだ酒が残っているかもしれません」と突っ走った。取材の場で「微妙な空気になるのは覚悟してましたが、問題をスルーするわけにいきませんでした。腕も落ちたと思います。時間はかかると思います」と話した。

 今後、まずは与えられた舞台などの仕事を行うとした。

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