ガレッジ川田が復帰 急性肺塞栓症から「にじいろジーン」で「ただいま!」
急性肺塞栓症で休養していたお笑いコンビ・ガレッジセールの川田広樹(45)が23日、フジテレビ系の生番組「にじいろジーン」(土曜、前8・30)で復帰した。
番組放送開始2分前の午前8時28分、「にじいろジーン」のスタジオの様子が流され、出演者7人の中に川田の姿もあった。川田はMCの山口智充(49)の「この後すぐ!」の振りに続けて、全員で「にじいろジーン!」と声を合わせた。
相方のゴリ(46)が「あれっ!?」と隣にいる川田を指すと、川田は「ただいま!」と笑顔で手を振った。
番組が始まると山口から「川ちゃん、復帰ということで」と改めて振られ、「ご心配をおかけしました。元気になりましたんで、今日からよろしくお願いします」とカメラに向かって頭を下げた。
「まさか休んでる間釣りに行ってたとか、そういうことは?」と山口にツッコまれると、川田は「一切無い!」と即座に否定。「ちゃんと自宅療養してました。元気になりました」と、完全復活をアピールした。
川田は体調不良を訴え、6月5日に大阪市内の病院で心臓カテーテル検査、心臓CT検査などの精密検査を受けたところ、急性肺塞栓症と診断され、約2週間、通院しながら自宅療養することになっていた。
急性肺塞栓症とは俗に「エコノミークラス症候群」とも言われ、心臓から肺に血液を送る肺動脈に血栓ができる病気。息苦しさや、息を吸う時の胸痛、脈拍の増加などの症状があり、心臓から流れる血液量が減って血圧が下がることから、失神なども起こることがある。