V6岡田准一、殺し屋初挑戦「全力で楽しみたい」 映画「ザ・ファブル」主演

 V6の岡田准一(37)が映画「ザ・ファブル」(19年公開)に主演し、殺し屋役に初挑戦することが22日、分かった。

 映画は単行本累計部数200万部を突破した週刊ヤングマガジン連載中の同名漫画が原作。CM界の巨匠・江口カン氏がメガホンを取る。「狙った相手を6秒以内で必ず仕留める」最強の殺し屋・ファブル(岡田)が1年間殺し屋を休業し、一般人・佐藤アキラとして大阪で普通の生活を送り、誰かを殺した場合はボスによって処分されるミッションに挑む。

 岡田は「今回、初めて大人気漫画原作の映画化作品にチャレンジします。江口カン監督を信じて、キャスト、スタッフの皆さまと力を合わせて撮影に臨みたい」と気合を口に。

 世界水準のアクションを撮影するために海外スタッフが招聘(しょうへい)されており、ラストシーンでは多くのキャストがそろうド派手演出が待つ。武術インストラクター免許を持ち、アクションには定評がある岡田だが、「初の殺し屋役となりますが、殺してはいけないという設定の中でのアクションを全力で楽しみたい」と気持ちも新たにアクションに取り組むつもりだ。

 木村文乃(30)がアキラの相棒・ヨウコ役、佐藤浩市(57)がボス役を演じるほか、山本美月(26)、安田顕(44)、柳楽優弥(28)、向井理(36)、福士蒼汰(25)の出演が決定。岡田は8月中旬のクランクアップまで、豪華メンバーとともに全力で芝居に奮闘する。

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