松井珠理奈「48グループを1位にしないと気が済まない」…初Vスピーチ
「第10回AKB48グループ世界選抜総選挙」(16日、ナゴヤドーム)
SKE48・松井珠理奈(21)が初の優勝を飾った。
2位の須田亜香里が発表され、1位が“確定”した瞬間、天を仰いだ。目に涙をうかべ、笑顔をみせた。
獲得票数は19万4453票。1位が正式に発表されると、満面の笑みでステージにあがり、力強くガッツポーズを決めた。
「泣きません。だって感謝しかないもん。2分で全部しゃべる」と頭をさげた。「ファンの皆さんが一番ですよ。本当にありがとう。大切なファンをがっかりさせることはできないけど、私は総選挙1位がゴールと思ってやってきました」と切り出した後に「だから私は…卒業しません」とドッキリで沸かせる一幕も。
珠理奈は「まだ私を必要と思っていただけてるんだなと。いまの48グループが一番最高です。これで総選挙の戦いは終わりますが、まだ戦わなきゃいけないところ、ありますよね。私は本気で48グループを一位にしないと気が済まない。アイドル界のトップになります」と宣言した。
昨年1位の指原莉乃が不出馬、2位の渡辺麻友が卒業し、優勝候補筆頭として迎えた今回総選挙。
グループを背負う覚悟の一方で、プレッシャーもあったようで、この日の開票イベントに先立って行われたコンサートでは、ステージ上で倒れ、運び出されるアクシデントがあった。