細川たかし 日本代表・乾「たかし」にエール たかし会でお祝いだ!
演歌歌手の細川たかしが、68歳の誕生日となる15日、千葉県鴨川市の鴨川ホテル三日月で新曲「輪!諸居(わっしょい)にっぽん」の発表イベントを行い、サッカーW杯に臨む日本代表にエールを送った。MF乾貴士(30)に「同じ“たかし”の日本代表としてワールドカップで暴れてきてくれ!!」と檄(げき)を飛ばした。
雨の荒海をバックに、細川と地元のお祭り男たち30人が「わっしょい!わっしょい!」とみこしを担いだ。ロシアに届けと、シュールな形でサムライブルーにエール。「日本に元気を届ける」をテーマにした、新曲の精神を体現した。
イベントは「時価2億9000万円の黄金風呂があるので縁起がいい」という細川の一言から、鴨川ホテル三日月で開催された。細川の物まね芸でブレークした弟子の「こぶしたかし」ことレイザーラモンRG(44)から、同じ名前を持つ乾の存在を知らされた。
サッカーに疎かった細川も、12日のパラグアイ戦で2ゴールしたことを伝えられるや、「いぬ…い?そんなすごい選手がいるのか!!」と大興奮。「68歳の誕生日プレゼントに“たかし”のゴールがほしいねぇ。活躍したらRGと一緒に“たかし会”でお祝いだな」と吉報を心待ちにした。
直前に監督が交代するなど4年に1度の大舞台を前に揺れる日本代表だが、細川は大事な心構えとして、新曲の歌詞にある「和のこころ 輪になろう」を挙げた。「『輪になって和になろう』を日本代表に送りたいですね」と、チーム一丸となっての活躍を期待。こぶしを握り「あぁ~、わっしょい!」と美声を響かせた。