加山雄三 「若大将」恋人役の星由里子さん死去に悲痛「僕は…信じたくない」
映画「若大将」シリーズのヒロイン役などで人気を博した女優・星由里子(本名・清水由里子)さんが16日、心房細動と肺がんのため京都市内の病院で亡くなった。74歳。昨年の秋から心房細動の治療を行っており、今年に入って肺がんが見つかった。治療をしながら3月まで新作の映画を撮影。5月上旬に容体が急変し入院。そのまま帰らぬ人となった。
「若大将」シリーズに主演し、星さん演じる恋人「澄ちゃん」と61年から68年まで11作品で共演した歌手・加山雄三(81)は18日、所属レコード会社を通じ、悲痛な思いを明かすとともに、「僕は君が先に逝ったことを信じたくないけど…澄ちゃんの存在は永遠だよ」と哀悼のコメントを寄せた。
【以下、加山のコメント全文】
突然の訃報に言葉もありません。
僕は君が先に逝ったことを信じたくないけど…澄ちゃんの存在は永遠だよ。
若大将映画の中でマドンナの澄ちゃんは見事に若大将と青大将を盛り上げてくれました。
若大将はいつも澄ちゃんの応援で頑張ってくることができました。想い出は尽きないです。
早すぎる旅立ち、ショックを隠せません。
感謝の心いっぱいでお見送りしたいと思います。
澄ちゃんありがとう。ゆっくり休んでね。
若大将こと加山雄三