女優の常盤貴子（４５）が２３日、東京・フランス大使館で、フェスティバル・ミューズを務める「フランス映画祭　２０１８」（６月２１日から２４日）のラインアップ発表記者会見に登場した。

　横浜・みなとみらい地区で開催される本祭典。父親の転勤で兵庫県・西宮市で小学４年から高校１年まで過ごした過去を持つが、公には横浜出身としている常盤。「今まで横浜出身と少し言いづらかった。（フェスティバル・ミューズとして）既成事実ができて、横浜出身といえるようになってうれしい」と語り、会場の笑いを誘った。

　ＮＨＫの語学番組「旅するフランス語」に出演するほどフランス好きとして知られる常盤。日本とフランスの映画について「日本の映画は娯楽。フランスはアート」と独特の捉え方の違いを話し「アートは難しいもの。難しいと恐れずにフランス映画を見てもらえたら」と仏映画の魅力をＰＲした。