嵐の櫻井翔（３６）が１９日、東京・日本大学の桜上水キャンパスで行われた主演映画「ラプラスの魔女」（５月４日公開）試写会後の地球科学科特別講義にサプライズで参加。日大文理学部地球科学科と化学科の学生５００人にエールを送った。

　劇中で地球化学の教授を演じたことから、共演者で女優の広瀬すず（１９）と共に登壇した。学生と同世代の広瀬の登場に男性が反応すると、櫻井は、「男子学生の『おおー！』に、広瀬すず感がすごかった」と笑顔。講義では、竜巻の渦を視覚化する実験を広瀬と共同作業で行った。実験で使った掃除機をのぞき込み、「日立でした」と嵐が出演するメーカーだったことを確認して、笑わせる一幕もあった。

　２００４年に慶大経済学部を卒業した櫻井は最後に、大学１～４年生の未来ある学生に向けてメッセージも。「未来の可能性が詰まっている最中だと思う。僕は大学生の時、酒を飲んでいただけ。でも、その友達とつながっていたりする。一生つきあえる友達と過ごすいい時間と、おじさん思っています」とエールを送っていた。