池波志乃20年ぶり女優復帰 19年大河で自身の祖母、志ん生の妻役
女優の池波志乃(63)が19年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で約20年ぶりに女優復帰することが、30日、分かった。同局が発表した。池波はビートたけし(71)演じる昭和の落語の大名人・古今亭志ん生の妻、美濃部りん役を演じる。
池波は志ん生とりん夫婦の孫に当たる。35年前に若いころのりんを演じた経験があるが「今回は今の私と同世代、その頃の『りん』は子供心にもはっきり覚えています」と役柄が女優復帰の理由の1つであることを明かした。
「いだてん」は1964年の東京オリンピックが実現するまでの52年間を描く大河ドラマ。ほかに田口トモロヲ(60)、宮崎美子(59)、平泉成(73)らも出演する。