“藤井キラー一門”井上九段、面目保つ

 最年少棋士の藤井聡太六段(15)は28日、大阪市の関西将棋会館で行われた王将戦一次予選で井上慶太九段(54)に137手で敗れた。1月から続く連勝は16で途切れ、中学生として迎える最後の公式戦を白星で飾れなかった。

 対局した井上九段は、日本将棋連盟の常務理事を務める西の重鎮。弟子の菅井竜也王位(25)や稲葉陽八段(29)ら弟子たちも藤井六段を破ってきており、“藤井キラー一門”の面目を保った格好だ。1996年に七冠独占を達成した直後の羽生竜王に勝利し、「羽生七冠に初めて勝った棋士」として話題に。今回はそのときに続く“大物狩り”となった。藤井六段の印象については「手厚く、受けにくい、腰の重い将棋だった」と語った。

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