関根勤、映画セリフは「パンツ丸見え」だけ 「大人になって何回も言えて嬉しい」

映画「クレヨンしんちゃん」の公開アフレコで熱演する関根勤=都内
「映画クレヨンしんちゃん」の公開アフレコで、しんちゃんとお尻であいさつをかわす関根勤(左から2人目)。となりはANNZEN漫才のみやぞん、右端はあらぽん=都内
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 タレントの関根勤、ANZEN漫才のみやぞん、あらぽんが21日、都内で行われた「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~」(4月13日から、東宝系で公開)の公開アフレコに出演した。関根は物語の途中で敵の攻撃を受けて「パン・ツー・まるみえ!」としか話せなくなる難しい役を演じ、大滝秀治氏や千葉真一ら、数々の物まねレパートリーを織り交ぜて熱演したと振り返った。

 関根は01年の「映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」に出演して以来、同シリーズでは17年ぶり2作目の出演。作中に登場する拳法「ぷにぷに拳」の師匠役を演じる。

 関根は「お腹がすいても『パンツ丸見え』しか言えない。『パンツ丸見え』だけでいろんな表現をしなければいけなくてきつかったですね」と真剣に振り返ったが、「オトナになって何回も『パンツ丸見え』って何回も言えてうれしかったです」と普段は味わえない状況を楽しんだ様子だった。

 映画の中で「パン・ツー・まるみえ」のセリフを「15、6回言っている」といい、言い方だけでも10パターンはひねり出したという。監督から「もう少し優しく」、「もう少し切羽詰まった感じで」など、高い要求も出されたというが、そこは百戦錬磨のベテラン。「大滝秀治さんとか、千葉さんを入れていただけますかとかあって、うれしかったですね。本編の邪魔にならないように。うまく、香辛料のように」と語っていた。

 事務所の後輩であるANZEN漫才は、みやぞんはしんちゃんを迎え撃つ刺客ミヤ・ゾン役、あらぽんは食べると凶暴性が増すという「ブラックパンダラーメン」の実験台にさせられた客役を演じる。

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