リトルシニア関東連盟が謝罪文 稲村亜美に球児殺到でケガ人出ていた
日本リトルシニア中学硬式野球協会の関東連盟は13日、公式HPで、10日に行われた開幕式で、タレントの稲村亜美を出場選手が取り囲んだ騒動について、選手数名がケガをした事実を公表。「関係する皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
HPには「3月10日の開幕式始球式での出来事について」と題して文を掲載。「選手が稲村亜美さんを取り囲むという出来事がおきました。選手数名が怪我をするという事態にもなり、我々役員の事前検討が充分でなく、関係する皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。
また稲村に対しても「お忙しいところ折角来ていただいた、本連盟の卒団生でもある稲村亜美さんや所属事務所の皆様に多大なご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し「選手が整列しいた場所を離れ、あのように稲村亜美さん目指して殺到した行為は決してあってはならないことだと考えています」と見解を示した。
最後に「チームを通じて猛省を促すとともに、今後このようなことが起きないよう役員一同指導者、選手の教育を続けて参ります」とした。
稲村はこの日放送されたフジテレビ系「めざましテレビ」で、選手が殺到した際、選手だけではなく自分も倒れ、倒れた自分の下に選手が下敷きになっていたことを明かしていた。