大杉さん妻、深夜の車中で「覚悟はできていました」心境つづる

 21日に急逝した俳優・大杉漣さんの妻で所属事務所の代表取締役でもある大杉弘美さんが23日、事務所の公式HPで「突然のことではありましたが、私は2月21日の深夜、千葉への車中で覚悟はできていました」と、亡くなる当日の心境を明かした。

 公式HPには「突然のことではありましたが、私は2月21日の深夜 千葉への車中で覚悟はできていました」と、夫の容態急変を聞き、駆けつける際には「覚悟」したと、当時の心境を吐露。そして「病室で対面した時、大杉に“しばしのさようなら”をしなければならない現実に立ち尽くしました。撮影中の皆様もずっと寄り添っていただき朝を迎えました」と、夫との最期の時をつづった。

 「大杉は多くの方に支えられ、元気に楽しい日々を送っておりました。深く感謝いたします」と、夫を応援してくれた全ての人に感謝を伝えた。

 また、自宅前に待機する報道陣に対し「近隣の方々並びに私どもも日常の生活をしていきたいと思います。自宅周辺での取材に関して、どうかご理解の上、そっと見守っていただけますようどうぞよろしくお願いします」と取材自粛を呼びかけていた。

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