平昌五輪フィギュアスケート男子で１７日、日本の羽生結弦が金メダル、宇野昌磨が銀メダルを獲得し、生中継したＮＨＫ総合では会場の杉浦友紀アナウンサー、ＮＨＫ平昌五輪放送ナビゲーターの上村愛子さん、解説の八木沼純子さんの美女トリオが歓喜のハイタッチを交わした。

　宇野の得点が出て羽生の金、宇野の銀が確定した瞬間、会場の上村さんが「うわー！」と歓声を上げ、並んで観戦していた八木沼さん、杉浦アナと３人でハイタッチ。

　杉浦アナは「フィギュア界に新たな歴史ができましたね」、八木沼さんは「解説の本田武史さんも言ってましたけど、まさか日本男子にこんな時代が来るなんて。ホントに素晴らしい時代になったなと思いましたね」と笑顔が絶えず。

　八木沼さんは「ホントに強かったですね。ソチオリンピックの前チャンピオン、金メダリストとしての意地もあったと思いますし、フィギュアスケーターとして４年前よりも強くなった、進化した自分を見せたいという気持ちもあったと思いますし、その気持ちが全て今日の演技に入っていたんじゃないかな」と羽生の心理を推察。

　上村さんは「すごいという感情しか今はわき上がっていなくて。この２人がやったことっていうのは、４年後とかに他の競技の人にもものすごい影響があると思うんですよね。勝つと言って勝ちきる人の姿を見ることはものすごく刺激になるので、色んな人に大きな感銘を与えているだろうなと思います」と、北京五輪への波及効果を期待した。

　会場がほぼ無人になっても、杉浦アナは「お客さんはいなくなってしまったんですが、私たちの興奮は冷めませんね」、八木沼さんは「まだ胸の中が熱い」、上村さんは「何度も何度も思い返したいし、映像も何度も何度も見返したいです」と盛り上がっていた。