NHK放送総局長、Jアラートの誤報を謝罪「心からおわびしたい」
NHKの木田幸紀放送総局長は24日、都内で定例会見を開き、今月16日に発生したJアラート(全国瞬時警報システム)の誤報について、「国民の安全に関わるJアラートで誤報を出してしまうことは、公共放送NHKの根幹に関わるミス。心からおわびしたい」と謝罪した。
この誤報は16日午後6時55分頃、NHKのニュースサイトやNHKのニュース・防災アプリで「北朝鮮ミサイル発射の模様」と誤った速報が掲載されたもの。同午後7時過ぎに誤りであることへの謝罪、訂正の通知がなされていた。
誤りの経緯には、速報をネット上に配信する装置を誤操作したと説明。「早速、再発防止にいろいろな取り組みを始めている」とシステム改修などに取り組んでいるという。