丸岡いずみ代理母出産、ロシアで誕生 【代理出産とは】高田延彦・向井亜紀夫妻も
フリーアナウンサーの丸岡いずみ(46)が今年1月3日に代理母出産で第1子男児を授かったことを、23日発売の「婦人公論」で告白。同日、自身のブログでも公表した。同誌のインタビューでは、代理母はロシア在住であること、2012年8月に結婚した有村との間に2度の流産があったことなどを告白している。
丸岡はブログで「代理母出産に関してはもちろん様々な意見があると思いますが、今後も子供の成長を温かく見守って頂ければ幸いです」とも代理出産への賛否の声を受け止める覚悟でつづった。
代理出産とは、不妊治療を受けている夫婦や、生まれつき子宮がなかったり、病気で子宮を失うなど、妊娠、出産できない女性に代わり、別の女性(代理母)が子どもを産むこと。近年では同性カップルが代理母を依頼するケースも増えてきているという。
代理母出産については、日本産婦人科学会が倫理的・医学的などの問題から原則認められないとしているが、法制度は未整備。国内では01年に、諏訪マタニティークリニックが代理出産の実施を公表し、波紋を広げた。
元格闘家でタレントの高田延彦(55)と女優・向井亜紀(53)夫妻は米ネバダ州の米国女性に代理母を依頼し、03年11月に双子の男児が誕生している。品川区での出生届は不受理となり、最高裁まで争ったが、不受理が確定。09年4月、特別養子縁組が成立した。